
【Today’s Sky】
これは「仕組み不足」ではなく
「意識の階層差」から起きている現象かもしれません。
多くの人は
「してもらったこと」には“ありがとう”と言えるけれど
「育てられていること」には“ありがとう”という概念がまだない
感謝には“階層”があるように思う。
そしてそれは、意識の成長と共に、少しずつ気づいていくもの。
■感謝の階層
第1層:目の前で助けてくれた“直接的な人”
◎ 多くの人が自然に感謝できる
第2層:チームとして関わる人たちの“支え”
◯ 徐々に気づき始める
第3層:仕組みや土台を見えないところで整えてくれた“設計者”
△ 気づける人は少ない
第4層:自分の未来を信じ、育てるために関わってくれる“育成者”
× ほとんど気づけない
だけど私たちは、
「今はまだ気づけない存在」にも
やがて感謝できる人でありたい。
かつて私は、
母親として何をしても「当たり前」とされてしまう日々に
少し心が疲れていました。
だからこそ、仕事を始めた。
仕事は「ありがとう」や「すごいですね」と評価してもらえる。
その言葉に、救われたこともたくさんありました。
けれど気づけば──
経営者って、母以上に“母”でした(笑)
見えないところで整え、支え、信じ、育てる。
それでも多くは感謝されることなく、気づかれもしない存在。
でも、
それでもいいと思えるのは、
私自身が“感謝の第4層”に、少しだけ足をかけられるようになったからかもしれません。
今日もまた、
見えない灯りをそっと灯していこう。
未来の誰かのために。
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